実施日時:2016(平成28)年7月31日〜8月6日
実施場所:名古屋大学(東山キャンパス、鶴舞キャンパス)、知多半島
主催:名古屋大学 クリフトン科学トラスト 名古屋大学教育学部附属中・高等学校、
目的:英国の女子高校生と日本の女子高校生が寝起きを共にしながら、名古屋大学が提供するサイエンスプログラムを体験し、成果を英語で発表するという活動を通して、国際的に活躍できる女性研究者の育成を目指す。英国のクリフトン科学トラストが主催して2001年から行っている「UK-JAPAN YOUNG SCIENTISTS PROGRAMME」の一環であり、今年度は、国連ウィメン(UN Women)のパイロット事業「IMPACT10×10×10」との関連をもたせて、女子生徒のみ(英国高校生16名と日本高校生16名の計32名)の参加で開催したものである。G7倉敷教育大臣会合応援事業でもあった。
参加生徒:本校生徒4年生4名(すべて女子)。
他に、日本からは名古屋大学教育学部附属中・高等学校/浦和第一女子高等学校/金城学院高等学校。UKからはCounty Upper School, Bury St Edmunds/St Mary Redcliffe and Temple School, Bristol/Newham Collegiate Sixth Form Centre, East Ham, London/Seven Kings School, Ilford, London/Colston’s Girls’ School, Bristol /Rikkyo School in England/Cambridge Hills Road Sixth Form Collegeの諸校が参加した。
実施概要:
7月11日 | 事前学習1:プログラムの概要説明。関連文献の収集。 |
7月19日 | 事前学習2:ワークショップの選択。エントリーシートの記入。 |
7月22日 | 事前学習3:しおり配布。各自の学習内容の共有。諸注意。 |
7月31日 | 1日目:名古屋へ移動。ウェルカムセレモニー。 |
8月1日 | 知多半島地質学巡検①(指導:名古屋大学 足立守教授)
名古屋城の石垣観察。篠島の花崗岩観察。 |
8月2日 | 午前は知多半島地質学巡検② 礫が浦にて化石採集。
午後は豊田産業記念館及び徳川美術館見学。 |
8月3日 | サイエンスワークショップ① 「医学」「保健学」「生命農学」「国際開発」
「教育発達科学」の5コースに分かれて名古屋大学で実習。 |
8月4日 | サイエンスワークショップ②「医学」「保健学」「生命農学」「国際開発」
「教育発達科学」の5コースに分かれて名古屋大学で実習。 |
8月5日 | サイエンスワークショップ③ 英語での成果プレゼンテーション。
ノーベル物理学賞受賞者益川敏英先生と懇談。フェアウェルパーティ。 |
8月6日 | 寮の清掃。UK生徒とともに名古屋市内散策。帰京。 |
8月10日 | 研修報告書のまとめ。活動のふり返り。 |