SGH甲子園2018・神戸研修

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3月23日・24日・25日

<研修の概要>

3月24日(土)に、関西学院大学にて開催された「SGH甲子園2018」に参加し、前後の日程で神戸市内をフィールドとした神戸研修をおこないました。
研修初日では本学、及び、本校と協力協定関係にある理化学研究所・計算科学機構を訪問し、スーパーコンピューター「京」の見学研修をおこないました。スパコン「京」のために各施設がどのように機能しているのか、他国のスパコンとの性能の違い、社会におけるスパコンの役割など、様々なことを知る機会となりました。また、人と防災未来センターにて阪神淡路大震災から「減災」という考え方や、災害に備えることの大切さについて学び、研修最終日には「海外移住と文化の交流センター」を訪問、ブラジルなどを中心とした日系移民の方々の貢献なくして、現在の日本の発展はなかったということを実感しました。
SGH甲子園2018の会場となった関西学院大学のキャンパスは大変素晴らしく、開会式の会場となった本校からは英語プレゼンテーション部門で優秀賞を受賞することができました。全国から集まった高校生のハイレベルな発表を目の当たりにし、生徒、引率教員共々、多くの刺激を受けました。

<研修中の様子>

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<生徒の感想>

SGH甲子園では、研究内容だけでなく、学校生活で培ったプレゼンテーションする力やデータによる根拠が必要であったと感じました。地域関係なく全国から集まった高校生と意見を交わすことができたのはとても貴重であり、刺激的でした。これからの研究活動でもこの繋がりを大切にしていきたいです。(4年女子)

僕の研究チームはプログラミング教育について研究を行っており、甲子園では英語発表をさせてもらいました。この研究は中学の頃から5年間続けている活動をもとに4年生のときに始めたもので、今回の発表は今までの集大成を披露する場でもあり、それだけにとても思いを込めた発表でもありました。プレゼン内容を前日まで修正を重ね、その結果優秀賞を取れたことは非常に嬉しく思います。一方でまだまだ未熟な面や研究として足りない面も新たに発見することができ、今後にも生かしていける体験をすることができました。さらなる進歩のために今後も研究を継続していこうと思います。(5年男子)