「SCool Out ! 2026―Make A Hisotry」特別賞受賞

2026/8/31(月)

日本大学文理学部キャンパスで8月2日に開催された、高大連携歴史教育研究会第12回大会•特別部会パネル「SCool Out ! 2026―Make A Hisotry」にて、本校5年生の生徒が特別賞を受賞しました。研究題目は「日韓の歴史観を融合した探究型教育モデルの開発とその実証」です。
先行研究の分析から、日韓双方において、各人の歴史認識の醸成に対し、教育の内容が大きな影響を与えているのではないかという仮説を考えました。今後はアンケート調査により仮説を検証し、多様な視点に基づくトランスナショナルな歴史認識を育むことができる歴史教育モデルの開発を目標として、更に研究を進めていく予定です。


SS特別講座「香りの化学」を実施

2026/8/31(月)

東京学芸大学の前田優先生を講師にお迎えし、SS特別講座「香りの化学実験講座」を開催しました。パイナップルや洋ナシなどの香りのもとには、アルコールとカルボン酸から合成される「エステル」と呼ばれる物質があります。香りと聞くと香水を思い浮かべる人も多いかもしれませんが、私たちが身近に感じている動植物の香りを、化学反応によって実際に合成することができます。
本講座では、エステルの合成実験を通して、香りと化学とのつながりを体験的に学ぶ貴重な機会となりました。


スタディツアー「千葉で学ぶ食の循環」を実施

2026/8/27(木)

8月24・25日,SSH事業の一環として生徒企画スタディツアー「千葉で学ぶ食の循環~多様な視点から考えるフードロス削減ツアー~」を実施しました。
今年度スタディツアーとして採用された2チームの1つで「食品ロスを削減するために廃棄される野菜の皮を再利用」をテーマに研究を進めている生徒が企画したツアーで,科学的な視点を含む様々な視点から食品ロスに関する問題を学ぶことを目的として実施しました。

1日目は,公益財団法人東京都環境公社,千葉市動物公園を訪問しました。環境公社では東京都における食品ロスの現状と対策についての取り組みについて説明を受けました。また,今の自分たちができる食品ロスの削減を考えたり,食品を提供する側になった場合にどんな対策をとることが出来るかを考えたりしました。千葉市動物公園では,様々な企業と提携し流通過程において外箱の破損などにより販売できないものの中袋に破損がなく品質に問題のない冷凍野菜や,害獣として駆除された生き物たちを餌として受けていることについて話を聞き,「食」を通じた環境課題の解決と持続可能な社会の実現について学ぶことができました。

2日目は,キッコーマンもの知りしょうゆ館と雪印メグミルク工場を訪問し,工場見学を行いました。それぞれの工場で製品の製造過程を見聞きし,普段食べている食品がどのような手順で製造されているか,製造過程でどのようなことに注意を払っているかを学ぶことができました。また,製品を作る過程で出てきたものの中には再利用可能なものがあり,家畜の餌など再利用されている現状についても話を伺うことができました。

2日間を通して,食品ロスの現状や課題,食の循環について考えるだけでなく,普段自分が食べている食品について,どのような過程を経て作られ手元に届いているかを再度認識することができました。今回のツアーでは「食」に関して様々な視点から学ぶことで,自分たちができることを改めて考えるきっかけとなったようです。


スタディツアー「ホコリツアー in 大阪」を実施しました

2026/8/26(水)

8月24日・25日,SSH事業の一環として,生徒企画スタディツアー「ホコリツアー in 大阪」を実施しました。
スタディツアーは,生徒が自身の研究を深めるために訪問先の選定から連絡までを生徒が主導して行うという,SSHの様々なイベントの中でも生徒の主体性を重んじた企画です。
今年度は2チームが採択され,そのうちの1つが「ホコリの付着しにくい机の脚の形状」に関する研究を進めている生徒が企画した本ツアーです。ホコリの移動・付着・除去について,研究機関や企業の現場で専門的な知見を得ることを目的として実施しました。
1日目は,大阪大学産業科学研究所を訪問しました。クリーンルームを視察し,研究施設における清浄度管理や異物対策について学びました。また,研究所で扱われているナノパーティクルとホコリを対応させながら説明していただき,粒子の大きさや挙動,気流との関係について考える機会となりました。
2日目は,ダスキン大阪中央工場とダスキンミュージアムを訪問しました。工場では,ホコリが付着したマットやモップをどのように回収・洗浄・再生しているのかについて,大型機械など実際の設備を見学しながら学びました。ダスキンミュージアムでは,おそうじ館の展示を通して,清掃道具の歴史的な進化や,ホコリの除去に関する考え方について理解を深めました。
今回のツアーを通して,生徒たちはホコリを日常的な汚れとしてだけでなく,粒子の移動・付着・除去という視点から捉え直していたようです。今後は,得られた知見をもとに,研究をさらに進めていくことを期待しています。


SS特別講座「世界を面白がるための物理学」を実施

2026/8/22(土)

8月21日,本校のSSH事業の一環として,SS夏季特別講座「世界を面白がるための物理学」を実施しました。今年度は本校生徒に加え,日頃より交流のあるSSH指定校等にも参加を呼びかけ,5校から約40名の生徒が参加しました。
講師には,ブラックホールなどを専門とされる東京学芸大学の小林晋平教授をお迎えし,小林先生の研究室の大学院生・学生にもTAとして参加していただきました。
講座では,実験や体験を通して物理学の見方・考え方に触れながら,科学とは何か,学ぶとは何か,そして私たちが学ぶ意味について考えました。講座の面白さ・科学の奥深さと小林先生の語り口に魅了され,5時間ほどの講座もあっという間に過ぎていくようでした。
講義のみならず,実験や観察も随所に入れられ,物理学を通して世界を見ることに触れることができました。参加生徒はこれからの学びや研究に生かしていってくれることと思います。
本校の参加生徒の感想を一部ご紹介します。
・物理学だけでなく,物理学に関係することは人の想像を超えられる数学という武器が必要になるのだと知りました。今までは物理という科目には数学が必要なのだと思っていたのですが,想像を超えるために数学が必要なのだとわかったことで,物理だけでなく数学への見方もかわりました。
・世界を見ているということに新しい意味をもたらした講座でした。学びをするのは,知識をつけることだけではなく,自分の世界を広げ,身の回りを新しい光で見るようになることだと実感しました。


2026 AIESEP World Congressで本校生徒が研究発表

2026/8/8(土)

6年生の中田実優さんの研究が、2026 AIESEP World Congressのポスター発表に採択され、6月19日に台湾・台北市の国立台湾師範大学で研究成果を発表しました。
発表タイトルは、“Effects of Pom Dance Workshops Hosted by High School Students on the Self-Efficacy of Children”です。
本校で取り組んできた研究の成果を、国際学会の場で英語で広く発信しディスカッションする貴重な機会となりました。
【発表した生徒のコメント】
初めての国際学会への参加で不安もありましたが、会場では多くの研究者の方々が温かく声をかけてくださり、世界各国の研究者の方々と交流することができました。いただいたフィードバックをもとに、今後の研究の発展の可能性を具体的に思い描くことができ、研究活動への意欲が一層高まりました。
さらに、自身の発表の前後には、他の研究者の方々による研究発表を聴講し、子どもの発育・発達におけるスポーツの重要性を改めて実感するとともに、この分野への興味をさらに深めることができました。
特に印象に残っているのは、ある先生からいただいた「研究の目的は、単に研究を行うことではなく、実践を改善し、人々の生活に有意義な変化をもたらすことにあるということを、常に心に留めておいてください」という言葉です。今後研究を進めるにあたって、これからも理論だけでなく実践も大切にしたいと感じました。
本学会への参加にあたり、多くの先生方から多大なるご指導とご協力をいただきました。心より感謝申し上げます。


SSH生徒研究発表会@神戸国際展示場に参加しました。〖SSH〗

2026/8/5(水)

8/4・5に神戸国際展示場で開催されているSSH生徒研究発表会に本校代表団と見学団あわせて13名の生徒が参加いたしました。
本校からは、6年の石橋紅音さんが「ヘビイチゴのかゆみ止めの秘密を探る!〜かゆみ止め効果の検証と原因の解明〜」の研究テーマでポスター発表を行いました。


附属高校・クランジ高校(シンガポール)との合同発表会を実施

2026/8/4(火)

7月24日(金)終業式の後に、学芸大附属高校、そしてシンガポールのクランジ高校(Kranji Secondary School)とともに、オンライン合同研究発表会を開催しました。本イベントは、SSH事業の一環として、生徒たちが自らの研究成果を国境を越えて発信し、国際的な研究ネットワークを築くとともに、多様な視点からのフィードバックを通じて研究を発展させていくことを目的としています。
三校代表による開会の挨拶に続き、4つの研究発表が英語で行われました。発表セッションの司会は本校の生徒が担当し、各発表の紹介から質疑応答の呼びかけまでを英語でリード。各発表後には活発な質疑応答が交わされました。
本校の研究チーム([5年] 田中・秋田・佐藤)は、”Developing a Safe Artificial Turf under High Tempertures”という課題をテーマに、2年間にわたる研究の成果を発表しました。身近な課題から出発し、土壌の種類と表面温度との関係を、仮説検証のプロセスとともに実験データをもとにわかりやすく説明しました。
閉会にあたっては、こうした学校間の国際的な研究交流をさらに深めていきたいという思いが参加者全体で改めて共有されました。こうした経験の積み重ねが、将来国際的に活躍する人材の育成につながることと期待しています。


日本菌学会第70回大会 入賞

2026/8/3(月)

筑波大学で行われた日本菌学会第70回大会で、本校3年生の生徒が入賞しました。研究タイトルは「カカオにおける葉の成熟度と病原菌感染の関係」で、1年生の時からISSチャレンジにエントリーし、研究活動を行ってきました。今後も大学などの研究機関と連携しながら、カカオの病気の原因となる菌の研究に取り組んでいきます。


〖6年・国際教養〗国際B・ライフスキル×ヘルスデザイン

2026/6/11(木)

今年度、6年生が受講できる国際A・B科目は、全9講座が開講されています。
その中の一つである国際B「ライフスキル×ヘルスデザイン」は、今年度から開講された、生命・健康・安全を国内外の視点から学ぶ新しい教養科目です。
本授業では、ケースメソッドやグループ討議、応急処置・救命の実技、海外事例の比較など、多様な学習方法を通して、“自分で考え、対話し、判断する力”を育てます。
扱う内容は、健康を多面的にとらえる基礎、アレルギー対応や応急処置、メンタルヘルスとレジリエンス、世界と日本の健康課題の比較など、実生活に直結するものばかりです。さらに、生徒自身が興味のあるテーマについて調査し発表する探究活動を行い、情報を見極め、社会に向けて発信する力も養います。
養護教諭の専門性を活かしながら、教科「保健」の免許状も有する本校の養護教諭が担当し、生徒が「自分の健康を守れる人」「他者の健康を支えられる人」として成長することを目指す、実践的で学びの深い授業です。


〖4年・国際教養〗PP全体会「最終提出にむけて」

2026/6/11(木)

本校では、IB MYP(Middle Years Programme)最終学年の探究活動として、3年生から4年生にかけて「Personal Project(PP)」に取り組んでいます。PPとは、生徒一人ひとりが自分の興味・関心をもとにテーマを設定し、長期間にわたって探究・制作・振り返りを行う学習活動です。知識を身につけるだけでなく、自ら問いを立て、計画を立てながら主体的に学びを深めていくことが求められます。
本日の活動では、全体会として、1か月後に迫った提出に向けた連絡事項を共有しました。これまでのPPの活動を通じて、自分がどのような成長を遂げることができたのかを各自が振り返るとともに、周囲の友人と意見を共有し、多角的な視点から活動を見直し、今後の展望を持つ様子が見られました。
いよいよ、1年間続けてきたPPも最終提出に向けて佳境に入ります。
一人ひとりが自身の探究や取り組みの成果を自分の言葉でまとめていくだけでなく、学問的作法への理解を深め、さらなる探究者として邁進していく決意を新たにしていました。


〖授業紹介〗2年生数学×美術

2026/6/8(月)

本校の学びでは、教科横断といって、複数の教科で学んだ知識を融合させて取り組む課題や活動が多くあります。今回は数学×美術の取り組みを紹介します。
数学では「しきつめ模様」のパターンについて学習し,エッシャーの作品を数学的な視点で捉えました。その知識を踏まえて美術の時間にオリジナルの敷き詰め模様を構想し,さらに数学の時間にそれを発展させたり,数学的な作り方の説明をしたりしました。現在は美術の授業でステンシルという技法を使って,考案したオリジナルのしきつめ模様のコースターを制作しています。


本校SSH事業での教育実践が表彰されました

2026/5/22(金)

本校数学科の野島淳司教諭による授業実践が、「統計・データサイエンス力向上のための授業に係る優秀事例」として表彰されました。
本実践は、SSH事業の一環として開設している「SS数学」で行われたもので、標準偏差について生徒が概念的に理解を深められるよう工夫した探究的な授業として、高い評価を受けました。
東京学芸大学NEWS[本学附属国際中等教育学校の授業実践が統計・データサイエンス力向上に係る優秀事例表彰として優秀賞を受賞]
統計・データサイエンス力向上のための授業に係る優秀事例表彰
文部科学省 高等学校数学指導資料『数学的リテラシーを育む授業事例集』


〖1年・国際教養〗SA活動オリエンテーション

2026/4/30(木)

本校の学びでは、教科横断といって、複数の教科で学んだ知識を融合させて取り組む課題や活動が多くあります。今回は数学×美術の取り組みを紹介します。
数学では「しきつめ模様」のパターンについて学習し,エッシャーの作品を数学的な視点で捉えました。その知識を踏まえて美術の時間にオリジナルの敷き詰め模様を構想し,さらに数学の時間にそれを発展させたり,数学的な作り方の説明をしたりしました。現在は美術の授業でステンシルという技法を使って,考案したオリジナルのしきつめ模様のコースターを制作しています。


附属高校で実施されたScience Fairに参加しました!

2026/4/24(金)

4月23日(木)に学芸大附属高等学校で行われたScience Fairに、5年生2名,6年生1名が本校代表として口頭発表およびポスター発表で参加しました。タイ王国プリンセス・チュラポーン・サイエンスハイスクール・チェンライ校の生徒・先生方、タイ王国大使館の方々がいらっしゃる国際的な場で、発表、質疑応答、コメントなどすべて英語で行われました。本校の他に兵庫県立三田祥雲館高等学校、東京科学大学附属科学技術高等学校も招待され、附属高校およびタイの生徒とともに議論や意見交換をすることができ、大きな刺激となりました。
本校の代表生徒たちの堂々としたプレゼンテーションや研究の成果にお褒めの言葉をいただきながら、研究を進める糧となる助言もたくさんいただけて価値ある経験となりました。
◆本校の発表
・Photocatalytic Removal of Common Pollutants -Toward the Global Adoption of Environmentally Friendly Pollutant Removal Technologies-
・Effects of Pom Dance Workshops Hosted by High School Students on the Self-Efficacy of Children


ISSチャレンジオリエンテーション&相談会を実施しました

2026/4/24(金)

今年度もISSチャレンジがスタートしました。4月13日(月)には初めてのエントリーとなる1年生を対象に、4月15日(水)は2年生から6年生を対象にオリエンテーションが行われました。
1年生のオリエンテーションでは「ISSチャレンジとは何か」からはじまり、ISSチャレンジに参加することでどんなことが得られるのかということが伝えられました。最後には「自分が研究するとしらどんなテーマにしたい?」ということをメディアセンターの書籍を用いて考える活動を行い、多くの生徒がISSチャレンジで自分が研究する姿を思い描いているようでした。
2-6年生対象のオリエンテーションでは、教員からのISSチャレンジに対する概要の説明に加え、昨年度のISSチャレンジで活躍した代表生徒4名が自分の経験を踏まえてISSチャレンジについて語りました。4人のテーマは「研究テーマの定め方」「前期課程からの外部発表」「社会課題をどう研究に結びつけたか」「実験系/SA系それぞれの苦労」というそれぞれが魅力的なもので、短い時間で自分の経験を存分に語ってくれました。
実際にISSチャレンジを精力的に取り組んだ生徒の話を聞くことで、多くの生徒が改めて探究活動に取り組む意義について感じることができたようでした。
さらに、4月16日(木)にはISSチャレンジ相談会が開かれました。エントリーはしたいけれど研究内容に悩んでいる、どのように研究を進めていくかなどISSチャレンジに対する疑問や不安を相談できる場に80名程度の生徒が参加しました。相談員として現役の大学生から本校1回生の社会人までの先輩が駆けつけてくれました。さらにISSチャレンジを経験した現役の生徒たちも加わり、これから始まろうとしている研究の相談やアドバイスを受けてくれました。これから取り組もうとしている研究を熱心に相談している姿や、その相談内容に自分の経験談を踏まえて向き合っている姿が見られました。
今年度も多彩な研究が行われ、ISSチャレンジがより活性化していくことを期待しています!


〖1年国際教養〗MYPオリエンテーション

2026/4/17(金)

4月13日(月)、1年生を対象にMYPオリエンテーションを実施しました。
本校では、第1学年から第4学年まで、国際バカロレア機構(IBO)が提供する「中等教育プログラム(MYP)」に基づいた学びを行っています。オリエンテーションでは、これから始まるMYPでの学習について理解を深めることを目的としました。
前半では、教員よりMYPの理念や学びの特徴について説明があり、生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。
後半はグループ活動を行い、IBの「10の学習者像」について、それぞれの具体的な姿を話し合いました。意見を出し合いながら、自分たちが目指す学習者像を考える有意義な時間となりました。
20回生全員で、よりよい学習者を目指し、これからの学びに積極的に取り組んでいきます。