8月24・25日,SSH事業の一環として生徒企画スタディツアー「千葉で学ぶ食の循環~多様な視点から考えるフードロス削減ツアー~」を実施しました。
今年度スタディツアーとして採用された2チームの1つで「食品ロスを削減するために廃棄される野菜の皮を再利用」をテーマに研究を進めている生徒が企画したツアーで,科学的な視点を含む様々な視点から食品ロスに関する問題を学ぶことを目的として実施しました。
1日目は,公益財団法人東京都環境公社,千葉市動物公園を訪問しました。環境公社では東京都における食品ロスの現状と対策についての取り組みについて説明を受けました。また,今の自分たちができる食品ロスの削減を考えたり,食品を提供する側になった場合にどんな対策をとることが出来るかを考えたりしました。千葉市動物公園では,様々な企業と提携し流通過程において外箱の破損などにより販売できないものの中袋に破損がなく品質に問題のない冷凍野菜や,害獣として駆除された生き物たちを餌として受けていることについて話を聞き,「食」を通じた環境課題の解決と持続可能な社会の実現について学ぶことができました。

2日目は,キッコーマンもの知りしょうゆ館と雪印メグミルク工場を訪問し,工場見学を行いました。それぞれの工場で製品の製造過程を見聞きし,普段食べている食品がどのような手順で製造されているか,製造過程でどのようなことに注意を払っているかを学ぶことができました。また,製品を作る過程で出てきたものの中には再利用可能なものがあり,家畜の餌など再利用されている現状についても話を伺うことができました。
2日間を通して,食品ロスの現状や課題,食の循環について考えるだけでなく,普段自分が食べている食品について,どのような過程を経て作られ手元に届いているかを再度認識することができました。今回のツアーでは「食」に関して様々な視点から学ぶことで,自分たちができることを改めて考えるきっかけとなったようです。
