教育目標
- 世界に生きる学力と教養を身につけよう
The school will help students to acquire global knowledge. - 多様な表現力やコミュニケーション能力を育もう
The school will help students to strengthen communication skills. - 知・心・身体のバランスを大切にして成長し続けよう
The school will help students to mature in knowledge, mind and body. - 多様性の意義を認識するとともに、寛容性・耐性(トレランス)を育もう
The school will help students to appreciate diversity and foster acceptance, empathy, tolerance and respect.
教育の特徴
1. School Policy
学校のすべての活動は、「言語方針」・「評価方針」・「学問的誠実性方針」・「特別支援に関する方針」の4つの方針に基づいておこなわれています
2.学習領域「国際教養」の設定
「グローバルスタンダードの教育」である国際バカロレア(IB)の中等教育プログラム(MYP) の考えをもとに、国際理解・人間理解・理数探究という3つの柱で構成される、6年一貫教育の中で実施するカリキュラムの一つです。
3.「課題解決学習」の重視
すべての教科・科目においてIBの趣旨に基づいた学習を行います。その中で特に、SSHでは、課題発見力、問題解決力、論理的思考力等を伸長し,またSGHでは、国際社会で活躍する人材に必要な組織力、対話力、実行力等の育成を進めます。
4.少人数・習熟度別の英語教育
英語で教科的内容を取り扱うラーニング・イン・イングリッシュ(LE)、イマ―ジョン授業を受けることができます。英語を使った高度なディスカッションができることを目指します。
5.海外教育体験生徒へのケア
初期日本語指導・教科学習(教科授業)を支援するための日本語指導(Japanese as a Second Language)や、などを行います。日本語以外の言語が母語・第一言語の生徒を対象としたFLS(First Language Support)があります。
JSLは、日本語を母語としていない生徒を対象にしています。海外での経験が長いなど、日本語を使う上で不安がある生徒、日本語で授業を受けたことがない生徒(*留学生を含む)は、他の生徒と同じクラスで授業を受けながら、放課後の時間を利用し、授業の理解を深めるための日本語学習サポートを受けることができます。本校教員、卒業生や教員志望の大学生が支援を担当するため、学校生活全般のサポートを受けることもでき、自立して学校生活を送ることができるようになるために良いステップを踏む場となっています。
FLSは、海外から帰国・来日し、英語・日本語以外の言語が母語・第一言語の生徒を対象に、対象言語の維持や伸長を目的として実施されている放課後の言語サポートです。週に1回から2週に1回程度、希望者が集まり、東京学芸大学や東京外国語大学の留学生の力を借りて、オンラインや対面で授業を行っています。授業内容は、日常会話から検定受検のための準備、進路選択の相談など多岐にわたっています。また、FLSを利用している生徒の中には、第一言語ではないが、家族が対象言語を使っているというルーツを持っている場合もあります。支援している言語は在学生徒のニーズにより年によって異なりますが、今まで中国語、韓国語、ドイツ語、フランス語、マレー語、スペイン語、ポルトガル語を開講しています。
6.MYPの実施
第1学年から第4学年まで国際バカロレア機構(IBO)が提供する「中等教育プログラム」(MYP)を実施しています。
7.DPの実施
本校は2015年3月31日付でIBディプロマプログラム(DP)の認定校になりました。
8.ユネスコスクール加盟校
ユネスコスクールのネットワークを活用し、世界中の学校と交流し、生徒間・教師間で情報や体験を分かち合い、地球規模の諸問題に若者が対処できるような新しい教育内容や手法の開発、発展を目指しています。