学校における部活動の方針
- 部活動とは,共通のスポーツや文化及び科学等に興味・関心を持った生徒が,学級や学年の枠を超えて集まり,自発的・自主的参加による課外活動のことであり,学習意欲の向上や責任感,連帯感の涵養等に資するものである
- 知・徳・体のバランスのとれた「生きる力」を育み,本校の教育目標・教育課程との関連が図れるように留意しながら,合理的でかつ効率的・効果的に取り組む。
- 運動部に関しては,生徒がスポーツに親しむことで運動習慣の確立等を図り,生涯にわたって心身の健康を保持増進し,豊かなスポーツライフを実現するための資質・能力の育成を図るとともに,バランスのとれた心身の成長と学校生活を送ることができるようにする
- 文化部に関しては,生徒が文化的・芸術的な表現や鑑賞,科学的探究など幅広い活動を通して,生活や社会の中の文化・芸術・科学などと豊かに関わる資質・能力の育成を図るとともに,バランスのとれた心身の成長と学校生活を送ることができるようにする。
- 学校内だけでなく,地域の人々や団体,体育館,競技場,図書館,博物館,美術館,劇場,音楽堂等の施設と連携を図り,それらの施設や文化財などを活用する。
適切な休養日等の設定方針
- 生徒の心身の発達や健康を守り,経済的な負担を考え,また指導教員の超過勤務を鑑み,活動の効果と安全性を高め,適切な時間と内容で活動を行うこととする。
- 休養日に関しては,学期中は週当たり2日以上の休養日を設ける(平日は少なくとも1日,週休日は少なくとも1日を休養日とし,休養日が確保できなかった場合には,他の日に振り返る)ことを原則とする。
- 長期休業中に関しても,学期中の原則に準じた扱いを行い,生徒が十分に休養できるとともに,部活動以外の多様な活動も行うことができるよう,ある程度長期の休養期間(オフシーズン)を設ける。
- 1日の活動時間については,学期中の平日は2時間を目安とし,週末や休日,長期休業中は3時間を目安とする。
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