カリキュラム

各教科の特色

前期課程

本校前期課程および4年生では、生徒全員がMYP(Middle Years Programme)で学びます。MYPでは、探究的で概念的な学びを通して、生徒が創造的・批判的・内省的に思考する力を育みます。

1学年 2学年 3学年
各教科の授業時数 国語 135 135 101
社会 100 105 135
数学 135 100 136
理科 100 140 135
音楽 52 53 35
美術 53 52 35
保健体育 105 105 105
技術・家庭 70 70 70
外国語(LE※を含む) 210 210 210
特別の教科である道徳の授業時数 35 35 35
総合的な学習の時間の授業時数 80 80 88
特別活動の授業時数 45 35 35
合計 1120 1120 1120

(単位:時間)

※LEとは、「Learning in English」のことであり、言語学習を目的とせず、国際理解、環境、福祉などの教科横断的・総合的なテーマについて、英語を通して身近なことから世界規模の様々な問題を学習します。知識・概念を獲得し、問題発見・分析・解決する力、また学んだことを効果的な手段で伝達する力を育みます。

後期課程

本校後期課程では、5学年(高等学校2年)より一般プログラムとDP(ディプロマプログラム)に分かれます。

一般プログラムでは、学習指導要領上の科目を学習します。1~4学年のMYPの学習を踏まえ、その趣旨を取り入れた学習を行います。

DPでは、日本の高校卒業資格に加え、IBディプロマの取得を目指します。DPでは、幅広い学習分野を同時並行して学ぶのが特徴です。生徒は、3科目を上級レベル(HL)、その他を標準レベル(SL)で履修します。いずれのレベルにおいても、さまざまなスキルを身につけますが、特に批判的(クリティカル)な思考と分析に重点を置いています。2年目の10月より IBによって実施される外部評価と、科目を担当する教師が評価する内部評価で生徒の学力を評価します。

なお、本校はスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受けています。研究開発課題は「IBの教育原理を活かした文理融合教育による科学的コンピテンシーを備えた”Agents of Change “の育成」であり、「理科」「数学」「家庭科」「総合的な探究の時間」の一部はSSHの研究開発対象科目となります。詳細は教育課程表をご覧ください。

一般プログラム

DP(ディプロマプログラム))

5学年

教科 科目 単位数
保健体育 体育 2
保健 1
家庭科 家庭基礎 2
Group 1 日本語A : 文学 HL 5
Group 1 English A : language and literature HL 5
Group 2 English B HL 5
Group 3 歴史 HL 5
Group 4 化学 SL 3
Group 5 Mathematics : applications and interpretation SL 3
Group 6 Visual Arts SL 3
TOK(知の理論) 2

6年生

教科 科目 単位数
保健体育 体育 3
Group 1 日本語A : 文学 HL 5
Group 1 English A : language and literature HL 5
Group 2 English B HL 5
Group 3 歴史 HL 5
Group 4 化学 SL 3
Group 5 Mathematics : applications and interpretation SL 3
Group 6 Visual Arts SL 3
TOK(知の理論) 4

なお、DPにおける以下の科目について内容事項が適切に取り扱われた学習指導要領の科目と対応関係を確認し、履修を代替したものとします。

「歴史HL」→「歴史総合」
「化学SL」→「化学基礎」
「知の理論」→「総合的な探究の時間」

特別の教育課程について

本校は「多様で異なる人々と、共生・共存でき、進展する内外の国際化の中で、活躍する力を持った生徒を育てる6年一貫の中等教育学校」を学校像としています。
帰国生徒や外国籍生徒を広く受け入れると共に、一般の生徒もふくめ、すべての生徒が国際社会で自分らしく活躍できる力を育むことを目指しています。
これらを実現するため、本校では国から認められた特例制度を活用し、前期課程(1〜3年)で「授業時数特例校」、後期課程(4〜6年)で「教育課程特例校」として、次のような特別の教育課程を展開しています。

前期課程 ―授業時数特例校―(令和8年4月~)

前期課程では、「授業時数特例校」として、総合的な学習の時間を発展させた「国際教養」の授業時数(1学年30時間増、2学年10時間増、3学年18時間増)を増やすことで、教科の枠をこえた探究的な学びの充実をはかります。
「国際教養」は、「国際理解・人間理解・理数探究」の3本柱を基軸に、学校での授業、校外学習(ワークキャンプ、フィールドワーク等)を通して学びます。現代的な諸課題から問いを見いだし、その解決に向けて仮説を立てたり、調査のために様々な方法を実践したり、得た情報を基に考えたりする力を身に付けるとともに、異なる文化・背景を持つ他者と共有してディスカッションする力を身に付けます。

後期課程 ―教育課程特例校―(平成22年4月~)

後期課程では、「教育課程特例校」として、英語で各教科の内容を学ぶイマージョン授業を設けています。次の科目において年間を通して英語で授業を行うイマージョン授業を設けることで、国際社会の中で共生・共存できる人材を育成するための教育基盤を提供しています。

 

科目名に(IM)を付した科目(○○(IM))は、学習指導要領に沿った科目の授業を英語でおこない、当該科目を履修したものとして認定します。
科目名に(設)を付した科目(〇〇イマージョン)は、その教科にかかわる内容を英語で学ぶイマージョン授業を展開する本校独自の学校設定科目です。