2025年9月8日(月)放課後、本校にて「現役東大生による東京大学説明会」を実施しました。
本説明会は、東京大学 多様性包摂共創センター ジェンダー・エクイティ推進オフィスが実施する取組の一環として、女子中高生を主な対象に、現役女性東大生が「東京大学で学ぶことの魅力」や「進学後の具体的なイメージ」等を語る機会として開催したものです。
参加した生徒たちは、大学での学びや制度、受験期の工夫、課外活動のリアルな様子に触れ、東京大学をより身近に感じる時間となりました。
当日の様子
登壇した学生は、前期課程後の進学選択(文理をまたいだ学び・専攻選択の柔軟性)、クラス制度、短期から長期までの留学制度、学部横断的な学び方などを、実体験を交えて紹介しました。
受験期のスケジュール管理や参考書の使い方、模試の復習、科目別の勉強法といった具体的な工夫も共有され、参加生徒からは「今日から取り入れたい」という前向きな反応が多く見られました。
座談会の様子
説明会後の座談会では、受験勉強の進め方、科目の克服法、大学での時間割やサークル選び、将来像の描き方など、より具体的な質問に1対1で丁寧に応じていただきました。生徒からは「インターネットでは分からない“生の声”を聞けた」との声が寄せられました。
参加した生徒の感想(抜粋)
- 「理系や文系の選択を後から変えられると知って驚きました。東大をより身近に感じました。」
- 「クラス制度があることを初めて知り、大学生活のイメージが明確になりました。」
- 「留学制度が充実している点が印象的でした。課外活動にも熱中できる環境が魅力です。」
- 「受験期の学習法(模試の復習、科目別の勉強法など)がとても参考になり、今日から実践したいです。」
- 「『今やりたいことは大学生になってからいくらでもできる』という言葉に背中を押され、頑張ろうと思えました。」
- 「遠い存在だと思っていた東大が、自分の選択肢の一つとして意識できるようになりました。」
ご登壇いただいた現役東大生のお二人、ならびに本取組をご支援くださった東京大学 多様性包摂共創センター ジェンダー・エクイティ推進オフィスの皆さまに心より御礼申し上げます。
進路指導部では、今後も多様なロールモデルとの出会いを通して、生徒一人ひとりが進路の可能性を広げ、主体的に進路を選択していけるよう取り組みます。