6年生の「国際6」では、国際社会に出るにふさわしい人間として、既存の教科の枠を超えた幅広い分野に関心を持ち、かつ関心を持つ分野における深い知識を身につけることを目標に、様々なテーマに分かれて学んでいます。
以下にいくつかの授業を紹介します。
【ソーシャルアクション概論】
ソーシャルアクション概論では、複雑化する社会課題に対し、多様なアクター(NPO・NGO、社会的企業など)がどのようなアプローチ(戦略と手法)で解決に取り組んでいるかを、対話とディベートを通じて探究しています。

生徒はホワイトボードへのノートテイカーを輪番で担当することで、議論の構造化や記録スキルを実践的に養います。
さらに、毎月1回は、NPO・NGO代表者や社会起業家といった第一線で活躍する専門家をゲストに迎え、意見交換の機会を設けています。

【ウェルビーイング学入門】
ウェルビーイング学入門では、生徒自身が興味をもった社会課題について、自分自身や社会のウェルビーイングの視点からディスカッションをしています。
「公園でのボール遊び禁止」「日本の大学入試改革」について、今はディスカッションしています。
自分の生活や社会を豊かにするために、様々な視点から楽しく議論しています。
