[国際教養]第2回セミナー『ISSだからこそ!研究のススメ』

9月15日(火)の放課後、本校7回生木暮里咲さんに「ISSでの研究ヒストリー」についてお話いただきました。

3年生の時にインドネシアと沖縄の染物の比較研究をしたことから始まり、その後はまちづくりの研究をすすめ、毎年ISSチャレンジに参加していた木暮さん。研究成果を活かしたビジネスプランは、外部のコンテストでベスト100に選ばれたことも。

 

今回は、前期課程を中心に約10名の生徒が参加し,研究テーマの見つけ方や興味関心を研究に結びつける方法をお聞きしました。最後に、木暮さんから研究を進める上で大切なことを3つのポイントにまとめていただきました。

 

①結果がすべてではない!
うまくいかないことも貴重な体験となる。
②連携力を身につけよう!
外部の方に研究をサポートしていただければ、新しい視点を持つことができる。

ちゃんと、定期的に報告することが大事。
③根気よく、最後までやり遂げる!
時間はかかりますが、学ぶことがたくさんあり、自分の成長につながる。

 

ISS生の強みは、様々な分野の知識やあらゆる考えを融合し、新しいアイデアを生みだせることだと小暮さんは実感しているそうです。

 

参加者のアンケートから
「苦労して研究をしているのに結果が得られなかった時はがっかりしたけれど、「研究の過程も大事だ」と言っていただき、安心しました。」(3年)
「研究したくなるようなテーマがたくさん出てくるだろうけれど、好きなことを見つけるためにあせる必要はないんだなと思いました。」(1年)
「研究テーマは今までになかったようなものを考えなければいけないのかな、と思っていたけれど、自分にとって興味があるものを研究すればいいのだとわかりました。」(1年)