『リウーを待ちながら』の作者と対談しました!(5年生 DP 日本語 文学)

本校DP(ディプロマ・プログラム)の5年生有志が、漫画『リウーを待ちながら』の作者、朱戸アオ先生とオンライン座談会を行いました。

感染拡大と都市封鎖を描いた『リウーを待ちながら』は、アルベール・カミュ『ペスト』のアダプテーション、あるいはオマージュ作品といえます。

『ペスト』の学習後に『リウーを待ちながら』を読んで比較の議論をしましたが、あまりの面白さに「是非作家さんと直接話がしたい!」となり、無茶なお願いでしたが、朱戸先生にご快諾頂いて実現しました。

当日は、『ペスト』の人物設定との対応や、『リウーを待ちながら』に描かれた現在的要素、コロナ禍との関係、テーマなどさまざまな疑問を尋ねましたが、どの質問にも深い見識をもって丁寧に答えて頂きました。

また、タイトルなどの創作秘話や「作家と作品の登場人物との距離」などの貴重なお話をたっぷりお聞きすることができました。

朱戸アオ先生、ありがとうございました。

(参考)東京新聞web版「感染症取り上げた漫画『リウーを待ちながら』に再注目 コロナ禍の現実とリンク」 2020年6月23日 13時25分

https://www.tokyo-np.co.jp/article/37329 (2022年9月27日最終閲覧)