「世界津波の日」2022高校生サミットin新潟  Study Tour  1日目

11月5日「世界津波の日」は、津波の脅威と対策について理解と関心を深めることを目的に日本が提唱したもので、2015年12月の国連総会において全会一致で採択されました。 今年度は10月19日~20日に新潟県で「世界津波の日」高校生サミットが開催され、本校からは5年生3名が「若き津波防災大使」として参加します。

10月17日~18日には、新潟県新潟市と佐渡市にて防災に関するStudy Tourが行われています。17日午前中は新潟市の親松排水機場を見学し、亀田郷の人々の凄まじい水との闘いぶりから新潟県の水害対策について学びました。

この水路は、日本海よりも信濃川よりも水位が低く、水害時には大量の水が流れ込んできていたそうです。

 

流れ込んできた水を、写真に写るタービンを回して排水しています。

午後からは佐渡市にジェットフォイルで移動し、きらりうむ佐渡にて、世界文化遺産登録を目指す「佐渡島の金山」についての学習を行いました。さらに、新潟県佐渡地域振興局の職員の方々から、海岸高潮対策事業についてのご講演をいただきました。

全国各地から集まっている高校生が少しずつ打ち解けながら、互いに学びを深めていく姿に心を打たれました。Study Tour二日目も楽しみながら学んでもらいたいと思っています。