「世界津波の日」2022高校生サミットin新潟 Study Tour 2日目

Study Tourの2日目は引き続き佐渡市にて実施されました。前日訪問した「きらりうむ佐渡」で学んだことをもとに、世界文化遺産候補である佐渡金山を見学してきました。佐渡金山は主要金鉱脈を8本有し、日本最大級の金山として知られています。また、江戸時代には、佐渡金山で採掘された金が徳川幕府の財政を支えていたとも言われています。

金を採掘する様子をリアルに再現する人形に、生徒は興味津々です。

本物の金塊(12.5kg、約1億円相当)を片手で箱から取り出す企画です。北海道から参加した男子生徒が成功しました!(第2964号)ちなみに、当時この金塊を作るには想像を絶する労力が必要とされていました。

金山の後には、地元の観光ガイドの方からご説明をいただきました。後ろに見える建物は、金銀鉱浮遊選鉱場跡です。ここでは、粉砕した鉱物から金銀鉱物を回収していたそうです。

午後からは、佐渡市を離れ、新潟県聖篭町にある新潟東港にStudy Tourの場所を移しました。国土交通省北陸地方整備局、海上保安庁のみなさんのお力を借りて、防災訓練を実施しました。

大型浚渫兼油回収船「白山」から運ばれてくる支援物資を全員で運ぶ「緊急物資支援訓練」を受けています。

全員揃っての集合写真です。中央には船長さんと北陸地方整備局の局長さんも参加してくださいました。

バス移動での休憩での1枚です。東京、神戸、奈良から参加した生徒が行動を共にしています。互いに刺激を与えられるといいですね!