各地域での民泊体験を終えた生徒がクラスごとに集まり,退村式を行いました。2泊3日でお世話になり,受け入れ家族の方と別れを惜しむ姿が多く見られました。
4クラスが合流して,フェリーで桜島に上陸し,火山体験ツアーを行いました。ガイドさんの案内で,桜島ビジターセンターで桜島の噴火の歴史や噴火回数の推移を学びました。溶岩なぎさ遊歩道では,実際の溶岩に触れ,噴火のメカニズムを実験で体感し,植生が長い年月でどのように変化するのかを学びました。湯の平展望台で桜島全体を観察しながら,「噴火の多い桜島で,人はなぜ生活しているのか」という問いを考えました。
桜島からフェリーで鹿児島港に戻り,新幹線で熊本に移動した後,南阿蘇に向かいました。明日は南阿蘇村で,SDGsプログラムと防災教育プログラムに臨みます。