九州ワークキャンプ第4日

九州ワークキャンプは後半に入り,南阿蘇村でのSDGsプログラムを実施しました。

水源トロッコプログラムでは,白川水源に行き、熊本の水の環境を学んだり、きれいな水を汲んだりしました。

白川水源にて涌き出る水に力をかんじました。トロッコ列車に揺られ、阿蘇の山々を望みながら田園風景を満喫しました。

リモナイトプログラムでは,国内で熊本・阿蘇だけで採掘できるリモナイトの活用方法について実験を通して学びました。

どうしてリモナイトが熊本・阿蘇で採れるのかについて採掘現場で説明を受け,鉄イオンの解けた地下水(赤水)の試飲をして,鉄の味を体験しました。

次に防災教育プログラムを実施しました。2016年の熊本地震で旧東海大学阿蘇キャンパス内に出現した表面断層と被災した鉄筋コンクリート造の校舎を視察しました。

熊本地震の最大級の斜面崩落によって崩落した旧阿蘇大橋の橋げたと新阿蘇大橋を視察しました。地震の爪痕を見ながら,実際に地震が起こった時にどのように行動すべきなのかを各自で考えました。