【SSH】SSH生徒研究発表会で「ポスター発表賞」を受賞しました!

8月9日、10日に神戸で開催された令和5年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会にて、本校生徒の発表「一般化されたフィボナッチ数列の加法定理について」が、ポスター発表賞を受賞しました。
また、全国の学校の研究発表を通して、今後の研究につながる知見を得たり、学びを深めたりする機会となりました。そして何よりも、研究の楽しさ、おもしろさを改めて感じることのできた二日間でした。

◇受賞生徒のコメント◇

  • 他校のレベルの高い数々の研究に刺激を受けた有意義な2日間でした。互いの研究について全国から来た他校の生徒や教員の方々と議論することができる機会というのは滅多にないので今回参加できて嬉しいです。研究はこういうのも含めて面白いと実感しました。
  • 研究発表会参加者のレベルが高く、このような場で発表する経験を得られたことを嬉しく思います。代表校として選ばれた他高校の研究はどれも社会に良い影響を及ぼそうとする心意気が感じられ、世界を見る視点が広がったように思えます。ポスター発表賞という形で審査員の方々に評価していただけたことで研究を続けていて良かったと感じています。非常に貴重な二日間でした。

 

◇参加生徒のコメント◇

  • SSH神戸研修では様々な学びや刺激を得ることができました。自分のもともと興味があった研究からは新たな側面からの情報を得られ、それまで知らなかった内容の研究でも発表者の方の丁寧な説明、質問への返答から世界が少し広くなったように感じました。また、発表の仕方や研究方法、データの使い方など、参考になるものも多くありました。先輩方の日々の学びに対する姿勢や時間の使い方、人との関わりなど、日常面でもとても良い刺激を得ることができ、先輩の偉大さも感じられました。少しでも先輩に近づけるように、日々努力し、これからもたくさん学んでいきたいと思います。
  • 今回の見学では、自分の興味のある分野だけでなく、異なる分野の研究に触れる機会もあり、新しいアイデアを学ぶことで知識が広がることを実感した。研究者同士のコミュニケーションや交流から、学問の共有と協力の重要性を再認識し、高校生同士でも協力しながら素晴らしい研究を進めることができることを実感した。
  • 様々な分野・テーマの研究があり、話を聞けば聞くほど一つでも多くの発表を聞きたい!とワクワクし、2日間会場を歩き回りました。全国の高校生が頑張っていると言うことを実感でき、研究へのモチベーションがとても上がりました。高校生として、そして研究者として、他では得られないような多くの刺激を受けた2日間でした。
  • 今回一番印象に残ったのはほとんどのグループがとても楽しそうに発表をしていることでした。この発表会にはいい意味で変な人が多くいました。質問をすると目を輝かせながら自分の分野について語る、その学問に真摯な姿勢は私も今後の勉強の中でも見習いたいと思います。