本日、４年生のMYP集大成であるPersonal Projectの成果発表会「PPフェア」を実施しました。
３年生はその発表を聞いたり、疑問点を積極的に質問したりすることで、PPの理解を深めることができました。
色彩を学べるカードゲームを作成した生徒や、建築構造の強度をパスタで検証した生徒など、様々な興味関心に基づいた多様なPPを共有してくれました。いかに好きを探究することが大事で楽しいか、いかにスケジュールを立てるのが課題だったかなど、様々なアドバイスをしてくれました。生徒同士はもちろん、教員や観覧者も感心しながら発表と交流会を見ていました。
今年度もIB校とのコラボレーションが実現しました。オーストラリアのIB校であるMercedes CollegeとリアルタイムでZoomで繋ぎ、４名の生徒が発表・交流をしてくれました。
お忙しい中ご来校いただきコメントをいただいた４年生の保護者の皆様、その他観覧者の皆様、ありがとうございました。
ISS生徒コメント４年生「本日のPPフェアを通じて、自分が去年先輩のPPの発表を聞いてこの紙と同じようなプリントにメモしていたのを思い出した。私は当時PPを完成できるかとても心配だったが、先輩たちのアドバイスのおかげで１年間PPを進めて、今後輩にアドバイスする立場まで成長することができた。自分のPPを振り返って、15回生が安心してPPを進められるように発表することを心がけてPPフェアを終えることができた。」
ISS生徒コメント３年生「一番不安に思っていた項目である計画と成功規準について意見をいただけたり、実体験を語っていただけたりしたことが、自分にとって意義のある機会になった。また、前回のPP伝承会では、まだ始めていなかったために思いが至らなかったようなことも、今回始めてみて質問ができるようになって、PPに対しての不安がなくなったわけではないが、軽減された気がする。一部の方のプロセスジャーナル を見せてもらって、記録の撮り方や大切さを理解したので、参考文献、写真、振り返りなどの記録をこまめにとっていきたい。」
ISS生徒から、Mercedesの生徒と交流した感想 ”It was great to talk with the students from Australia too, because they have different view points and opinions. They seemed to be better at scheduling and thinking more about the ATL skills.”
