初のSA交流会！
3月12日（火）の放課後、本校と高知国際中学校・高等学校を結んで、初のSA交流会が開催されました。ISSからは14名、高知国際からは7名参加しました。お互いのSA活動を報告しあい、SAに関するテーマについてダイアログ（対話）を行い、交流を深めよう、という機会です。
■SA報告のテーマ
ISS 「ケニアのストリートチルドレンへの支援活動」
高知国際「地域防災への取り組み」・「伝統工芸品の普及」
話し足りない！
国際協力・防災減災・伝統保存と活動内容も様々でしたが、報告後のダイアログでは活動の組織や資金調達の話題が出ました。
高知の２件の報告は、いずれも今年度「こうちこどもファンド」の助成団体として活動をしているそう。「こうちこどもファンド」は、高知市のこどもたち（18歳以下が3名以上在籍など条件あり）が提案した事業を、大人だけでなく、こども審査会が審議し、助成が決定する仕組みです。上限20万円ということでした。
ISSからは、ボランティア部のNPOスタイルの運営の仕組みやクラウドファンディングなどでの資金調達について話題が提供されました。
両校ともに、もっと話し交流したい、という気持ちがあらわれていました。
普段は繋がることのできない団体と繋がることができたのでよかった。お互いに質疑応答を通して理解を深められた。この交流会を定期的に行いたいです！そうすることで現状報告に加えて、互いにアドバイスなどをして活動の発展に繋げられそうだと思いました！
両校で活動内容の共有ができたのはお互いにためになったが、時間が短く、質問ができなかったので残念。
いくつかのグループに分かれて学生同士でSAについて話し合うなど小規模で行ってみたい！
遠い地域の学校の方と交流する機会はなかなかないため、貴重な時間になったなと思っています。日本のみならず海外へと取り組みを広げているのが素晴らしいなと思い、自分たちの今後の活動にも応用していきたいと思います。
今後も定期的に続けていきたい、という声もあがりました。両校の生徒でチームを組んで、定期交流会を運営していくのも面白いかもしれません。
今回は、ISS actcoin projectのactcoin付与対象イベントということで、actcoinのサービスを提供するソーシャルアクションカンパニー株式会社からもお二人参加いただきました。
今後も、参加校を増やしていくなど、発展的な交流になっていくことを期待します！