【進路指導部主催】海外進学 卒業生を囲む会

2025年7月18日(金)終業式後の午後に,海外進学している,またはこれから海外進学を予定している5名の卒業生が,海外進学に興味がある,あるいは海外進学を希望している後輩のためにわざわざ来校し,約3時間の間,経験談を語ったり,情報提供やアドバイス等を行ったりしてくれました。

本校からは1年生(中1)から6年生(高3)まで合わせて42名の在校生が参加し,卒業生の自己紹介の後,1年~4年生,5年生,6年生の3グループに分かれて,ローテーションですべての卒業生から話を聞きましたが,特にアメリカ,イギリス,オランダ,カナダ,香港の大学の入試準備や大学選定,取組の内容,心構えなど,文字から得られない生の海外進学情報もたくさん含まれていました。また在校生からの質問もとても活発で,先輩たちにいろいろな角度から熱心に尋ねて,メモを取っていました。

  

以下はその感想と振り返りの抜粋です。

  • 1年生(中1)で、まだあまり将来の事など想像もついてない段階で行ってみたのですが、皆さんとても親切で今準備しておいた方が良いことや、留学するところそれぞれの良さなどをたくさん教えていただくことができ、とても楽しかったです。特に印象に残っているのは、実際に留学した後の暮らしについての話です。料理についての話や、大学の雰囲気、現地の学生の様子などのエピソードをたくさん知ることが出来て、留学に興味が湧きました。
  • 私は日本の大学に進むか、海外の大学に進学するか本気で悩んでいたけれど、この会での話を聞いて、海外に進学したいという気持ちが強くなりました。これから調べないといけないことはたくさんあるけれど、頑張ります。この会に参加して本当に良かったです。
  • 対面での質問なしでは得られないような詳しい情報を得られて、海外進学に対する期待感と自分のこれからの数年の目指すべきもののビジョンがはっきりとしたと感じております。特に、先輩方がそれぞれ受験・進学した大学に関して「なぜ」その大学なのか、そしてその学部なのか、というのを詳しく考え吟味していたということが印象的です。自分は5年(高2)でまだ希望の学部を完全には絞り切れていませんが、自分の望む未来や各大学の特徴を踏まえ、「なぜ」を大切に大学・学部を選んでいきたいです。
  • 印象的だったのは、「自分で決めたことだから」という言葉です。大学進学準備最中の身として、勉強や進学準備から逃れたくなることが多くあります。そんな時に、自分の決めたことをだから最後まで自分でやるんだと思うと、頑張ろうという気持ちが湧き上がってきました。
  • 全員に共通しているのは、出願準備に対して熱心に、一生懸命に取り組んでいたということです。お話を聞いていると、皆さんの出願時期の姿が想像できました。僕も、悔いなく時間を過ごし、立派な卒業生として学校に戻って来れるようになりたいです。

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