【国際教養】模擬国連セミナーを実施しました

9月10日(水)、本校N棟1階国際連携室で「模擬国連セミナー」を実施しました。

本セミナーは、9月に開催される第19回全日本高校模擬国連大会・予選会(主催:グローバル・クラスルーム日本協会)に出場する2組4名の生徒を対象に、昨年度の本大会出場者によるアドバイスや経験共有を行い、大会への準備を深めることを目的としています。

模擬国連とは、参加者が各国の大使(外交官)になりきり、実際の国際会議を模擬する教育活動です。議題に基づいて各国の政策を調査し、国益を代弁する形で議論や交渉、スピーチを行うことを通じて、国際問題への理解を深めるとともに、交渉力や発信力を養うことができます。

今年度の予選会テーマは「宇宙利用」(Uses of Outer Space)であり、生徒たちは担当国の視点から宇宙開発や利用に関する国際的な課題に取り組むこととなります。予選を経て選ばれたチームは、本大会のテーマである「デジタル公共圏のガバナンス-表現の自由と多文化共生社会」(Governance of Digital Public Sphere — Freedom of Expression in Pluralistic and Inclusive Societies)に挑戦することになります。

セミナーでは、昨年度本大会に参加した生徒たちが、準備のポイントや議論の進め方などを熱心に語り、予選会に参加する生徒たちはメモを取るなど真剣に耳を傾けていました。

今回のセミナーで得られた経験を糧に、本校の生徒が予選会で成果を発揮することを期待しています!

About the author: TGUISS