【3年英語Advanced】 正解のない問いに向き合う―生命倫理の授業

本校の英語Advancedクラスは、主に帰国生を対象としたクラスで、さまざまなテーマを通して、英語をacademicに使う力を育てることを大切にしています。3年英語Advancedクラスでは、現在「生命倫理(Bioethics)」をテーマに学習を進めています。

授業ではまず、限られた医療資源を誰に優先するかを考える「One ICU Bed」というケーススタディに取り組みました。年齢、生存可能性、家族への責任、本人の意思、社会的役割、経済状況など、新しい情報が加わるたびに自分の判断を見直し、その理由をグループで共有しました。同じ事実を見ても、何を重視するかによって結論が異なるため、各グループでは活発な意見交換が行われ、議論が白熱する場面も見られました。

さらに、「どの条件を優先すべきか」「人によって価値観が異なる中で、どのようなルールを作ればよいのか」を考えながら、Autonomy(自己決定)、Harms and Benefits(利益と害)、Fairness(公平性)、Authenticity(真正性・本来性)といった生命倫理の基本的な視点について学んでいます。

今後は、関連する事実や影響を受ける人々を多角的に捉えながら、各グループで生命倫理に関するテーマを調査・分析し、学期末のプレゼンテーションにつなげていきます。さらに来学期には、これまでのリサーチや議論で培った考えをもとに、Academic Essayの執筆にも取り組む予定です。

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