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地域・校外コミュニティとの連携
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TGUISSは様々な形で地域や校外のコミュニティとの交流、連携を行っています。
交流や連携の相手は、本校の近隣である東大泉中村町会から練馬区、東京都、NPO、NGOをはじめ、多種多様な企業、国内外の学校等と多岐にわたっています。
アニメプロジェクトin大泉
大泉学園駅周辺で行われるアニメプロジェクトin大泉2025に、ボランティアスタッフとして本校生徒が参加しました。
SA活動として、2年〜5年のなんと55名の生徒が参加しました!
暑い中ではありましたが、呼びかけや店舗の補助、ワークショップの運営補助などさまざまな活動・お手伝いをして、「SocialAction」をしてきました。
東京学芸大学附属高等学校の生徒と本校後期課程生徒会執行部の交流会
本学の附属学校のひとつである、附属高等学校のHR委員会外務課の生徒12名がISSに来校し、後期課程生徒会執行部の6名とHR委員長1名の7名の生徒と交流を行いました。
それぞれの学校について紹介したり、本校施設をまわりながらISSの特色を説明したあとで、それぞれの学校での生徒自治の現状や、抱えている課題や改善の方向性について意見交換をし、充実した交流会となりました。
せっかくの機会を今回のみ で終わらせず、今後も交流を継続していきます。
Kranji Secondary School、東京学芸大学附属高校 オンラインによる研究交流会
シンガポールのKranji Secondary School、東京学芸大学附属高校と本校でオンラインによる研究交流会を実施しました。
3校は昨年度から東京学芸大学主催課題研究成果発表会への参加などを通して少しずつ研究の交流を深めてきています。今回は各校からの研究発表と議論を活発に行うことが出来ました。研究内容も多様で科学的、文化的、社会的側面から学際的に意見を交換できました。今後も海外の学校との連携を強めていきたいと考えています。
第38回照姫まつりに参加
練馬区2大まつりの一つ「第38回照姫まつり」に総勢27名のボランティア部生徒が参加しました。
■輿運行ボランティア
照姫,豊島泰経,奥方三役の輿を運行する担い手として12名の生徒が従事しました。
お揃いの装束を身にまとい,石神井公園・石神井公園駅間を往復しました。■ボランティア部のブース出店
アフリカの伝統的な布「キテンゲ」の余り布を利用したシュシュの販売や子ども向けの鹿革キーホルダー作りのワークショップなどを行いました。チャリティーリサイタル実施、募金と売り上げを寄付
本校生徒の小宮ゆきゑさんが、チャリティーリサイタル「音のアート」を、くにたち市民芸術小ホールで実施しました。
会場の選定と予約に始まり、企画、宣伝、準備といったチャリティーリサイタル実施に関わる全てのことを、多くの人と協力しながら進めました。
当日は、クラシック音楽に映像やライトショーを組み合わせた演目が披露されたそうです。
来場した方からは「楽しかった」とか「感動した」、「また見たい」といった声をかけて頂いたそうです。
当日集まった募金と売り上げは、特定非営利活動法人 クリーンオーシャンアンサンブル様に寄付されました。
第9回スプリングフェスタ
練馬区大泉交通公園で行われた「スプリングフェスタ~みんなでつくるいずみまつり~」に本校ボランティア部の生徒が参加しました。誘導などのお手伝いとともにブースをお借りして販売も行いました。今年はあいにくの天気でしたが,生徒はがんばって活動していました。
練馬つながるフェスタに出店
ボランティア部が練馬つながるフェスタin練馬にて出店をしました。
ケニアやモロッコから取り寄せた布や革で作成したオリジナルのグッズ、地元のベーカリーとコラボした野菜を使用したマドレーヌの販売、ワークショップなども行いました。フードドライブの活動
TOUR DE FOODは2021年に11回生・12回生を中心に発足した有志団体です。現在は13回生4名・14回生9名・15回生11名・16回生5名・17回生2名で活動しています。学校内でのフードドライブを活動の軸としており、今回スポフェスでは多くの保護者の皆様にご協力いただき、ありがとうございました。集まった食材は練馬区など公的機関を通じて、必要とされている皆さんの手に渡ります。スクフェスをはじめ、これからも継続的に活動していきます。今後ともご協力をよろしくお願いいたします。日頃よりフードドライブ活動を行っている生徒有志団体「TOUR DE FOOD」が練馬区社会福祉協議会の広報誌「ねりま社協だより」にて紹介されました。
「地域のチカラこぶ!」というコーナーで有志団体設立のいきさつやこれまでの活動、メンバーの活動への想いが掲載されています。詳しい内容については「ねりま社協だよりVol.180」をご覧ください。今後とも、フードドライブをはじめとしたTOUR DE FOODの活動へのご協力、よろしくお願いいたします。アクサブレイブカップ ブラインドサッカーボランティア
9名の後期課程生徒が第22回アクサブレイブカップ ブラインドサッカー日本選手権(町田市総合体育館)のボランティアに参加しました。
会場ではコートの設営や撤収、入退場の対応を行いました。サッカー部のメンバーが多く、自分たちもサッカーが好きだからこそ、特別な体験になりました。さいたま市ノーマライゼーションカップ2025ボランティア
ブラインドサッカー女子国際親善試合「さいたま市ノーマライゼーションカップ2025」(サイデン化学アリーナさいたま)の大会運営ボランティアに14名の生徒が参加しました。
日本代表チームが世界ランク2位のインド代表チームを対戦しました。
生徒たちは、ブラインドサッカーの迫力に驚き、そして「ノーマライゼーション」という言葉を自然と考えるようになったようです。地元大泉の地域イベントにボランティア
本校近隣の練馬区立勤労福祉会館で行われた「大泉スイーツフェスタ2024」に1年生〜5年生の19名の生徒が参加しました。昨年に引き続き2度目の参加で、練馬区協働推進課よりのお声がけをいただきました。
地元大泉のお菓子屋さんが出店するブースでのお手伝いや、受付などを行いました。また、最後にはお茶をたてていただく経験もさせていただきました。PPフェア
4年生のMYP集大成であるPersonal Projectの成果発表会「PPフェア」を実施しました。4年生は交流者から称賛のコメントを付箋でもらうことで、MYPの修了を祝ってもらいました。3年生はその発表を聞いたり、疑問点を積極的に質問したりすることで、PPの理解を深めることができました。
プロ野球の結果を統計的に分析しパンフレットを作成した生徒や、仮面ライダーの「格好よさ」を追求した生徒など、様々な興味関心に基づいた多様なPPを共有してくれました。いかに好きを探究することが大事で楽しいか、いかにスケジュールを立てるのが課題だったかなど、IBの学習のアプローチ(ATL)視点で様々なアドバイスをしてくれました。生徒同士はもちろん、教員や観覧者も感心しながら発表と交流会を見ていました。今年度は都内のインターナショナルスクールの関係者や本校4年の保護者など、多くの観覧者を迎えることが出来ました。
またIB校であるさいたま市立大宮国際中等教育学校とのコラボレーションも実現し、3人の生徒が発表に参加してくれました。IBの学習者像の「心を開く人(Open-minded)」や「振り返りができる人(Reflective)」としての成長を感じることができました。互いに称え合い、とても楽しそうに交流していました。釜山外国語高等学校との交流
本校と釜山外国語高等学校とは毎月オンライン交流を実施しています。本校からは4・5年生の11名、釜山外国語高校は日本語を履修している高校2年生10名が中心となって交流しています。交流では、
- 両国のクリスマスの過ごし方や、年末年始の過ごし方について日本語、韓国語も使っての会話
- お絵描き伝言ゲームアプリをつかって、会話以外の交流
- 本校のメンバーが東京と本校のある練馬区について紹介
- ブレイクアウトルームに分かれて、グループでこの夏の予定ややりたい事などを中心に会話。釜山外国語学校では、夏休みが1週間しかないということがわかり、本校のメンバーは驚いていました。(ちなみに韓国では春休みが1~2月にかけて1か月ほどあります。)
- 釜山外国語高校から釜山と学校の紹介、本校から学校紹介、3つのグループに分かれて自己紹介と好きなテーマを決めて日本語を中心に韓国語もつかって会話
などたくさんの活動を行い交流を深めました。2024年5月から計8回の活動で相互理解を深める機会となりました。
ねりマルシェに出店
ボランティア部は練馬駅にある平成つつじ公園で開催されたねりマルシェで出店をしました。ボランティア部jimoto商品開発チームは、練馬区の農業に着目し、地場産業を盛り上げる活動の一環として練馬産の野菜を使った商品開発を行ってきました。当日はかとちゃんファームで育てているさつまいもや里芋、かぶを使った商品を一から開発したパンやお菓子を販売しました。ねりマルシェで地元の農産物を活かした商品を販売し、地域の皆様と直接触れ合いながら、地元産業を盛り上げる貴重な経験をしました。今後も活動の幅を広げていきたいと考えています。ぜひご期待ください。
清教学園高等学校(大阪)との研究交流
大阪府の清教学園高等学校2年生が来校し,研究交流を実施しました。本校からは4,5年生が30名ほど参加し,日頃の探究活動の成果を発表しました。およそ2時間の交流会は,両校の生徒にとって大変刺激的なものとなりました。聞き手の心を一瞬にしてつかむ清教学園高等学校の生徒たちのコミュニケーション能力の高さには,ただただ驚くばかりでした。清教学園高等学校の井上良作理事長からは,「御校生徒さんたちの、自由な発想や深い思考力、探究力、コミュニケーション力を拝見するにつけ、自校の教育のあり方について考えさせられます。」とお話をいただきました。今回の交流会が,生徒の探究活動を深めるきっかけとなれば嬉しいです。
Shinagawa LIGA.i ブラインドサッカートップリーグ 2024への参加
品川区立総合体育館で実施されたShinagawa LIGA.i ブラインドサッカー トップリーグ 2024 第1節に、特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会さんよりオファーをいただき、7名の生徒が運営ボランティアとして参加しました。スポーツの好きな生徒もたくさんいます。
興味関心のあることからSA(社会貢献活動)に、これからも参加していってほしいと思います。長野県上田市アンテナショップリニューアルオープニングイベントへの参加
練馬区の友好都市である長野県上田市アンテナショップ「UEDA Nerima BASE」のリニューアルオープニングイベントが開催されました。
「UEDA Nerima BASE」にて、上田市をスタディツアーで何度も訪れているボランティア部のメンバーが、リンゴジュースの試飲や福引きのお手伝いを行いました。イベントでは、信州リンゴや信州蕎麦から、上田のブドウを使ったスキンケア用品まで、数々の特産品が並びました。練馬区公式アニメキャラクター「ねり丸」や信州上田PRキャラクター「真田パパ丸」も登場し、たくさんの人で賑わいました。タイの国立科学技術開発機構(NSTDA)プログラム参加生徒訪問
タイの国立科学技術開発機構(NSTDA)の日本訪問プログラムに参加している生徒約20名が本校で交流しました。STEAM教育の発展を目的としており、滞在中に日本の様々な観光地や科学関連施設を訪問しているものです。11月にタイにワークキャンプに訪れる5年生が中心となり交流を行いました。折り紙作り、小グループに分かれて社会的テーマで英語のディスカッションを行いました。お互い英語が第一言語ではない生徒が多い中、試行錯誤しながら議論を活発に行いました。放課後は交流委員会の生徒が交流会を企画し充実した時間を過ごしました。お互いの言語や文化を教え合ったり、雑談をして終始盛り上がりました。
カンボジア学校保健プロジェクト研修
カンボジア学校保健プロジェクトの日本研修が行われ、その一環としてカンボジアの教員養成大学の教員が本校を訪問しました。
このプロジェクトは、日本財団の助成を受けて東京学芸大学とカンボジア教育省が基本合意書を締結し、カンボジアの2校の教員養成大学において学校保健に携わる教員を養成する目的で行われています。
学校視察では、養護教諭による学校保健講話を実施し、学校の設備施設・衛生環境と安全環境・学校安全・保健室の運用・授業実践等を見学しました。視察を通して教員の方々は、日本とカンボジアの学校現場の違いを実感し、新たな視点を発見することができたと話していました。スクールフェスティバルでのボランティア部の活動
ScF2024において、ボランティア部では商店街の和菓子屋さんとコラボした商品の販売、また福祉作業所さんの商品を仕入れて販売をしました。井頭商店街の竹紫堂さんとコラボしたオリジナル商品は、練馬の野菜を活用し、レシピを協働で開発したものです。練馬産の枝豆ととうもろこしを使用したクッキー「練馬のえだもろこちゃん」と練馬産のいちごを使用したマドレーヌ「練馬のこまいちごくん」は、とても好評で2日間限定で販売した各100個が売り切れました。また、たしざん福祉作業所さんからは米粉を使ったクッキーや惣菜パン、ブーランジェリータプタプさんからは国産小麦を使ったカレーパンやメロンパンなどを仕入れましたが、こちらも好評であっという間に売り切れてしまいました。ボランティア部では、これからも地域のお店や福祉作業所と協働して活動をしていく予定です。商店街を紹介するPR動画も作成していますので、どうぞご覧ください。
【絶品!】年間100種類以上創られる練り切り【大泉学園・竹紫堂】
Glocal Café 高知Camp
Glocal Café 高知Campチームは、3泊4日のCampを目標に、5月から月1回の県立高知国際中学校・高等学校とのオンライン交流で準備してきました。Camp当日8月1日~4日には四万十川を渡るジップライン、ラフティングで緑深い山々の景色を堪能したり、グループに分かれて公共交通機関を利用して高知周辺地域を散策したり、高知城と高知城から続く日曜市を見て回ったりしました。高知と東京という異なる地域の人との交流で、IBの示すCommunicatorとはどのような学習者なのか、Communicatorに必要なものとは何かについて、ATLスキルと関連させながら話し合いました。
オーストラリアIB校による訪問
南オーストラリア州アデレードにある公立IB校Roma Mitchell Secondary Collegeの代表団が本校を訪問しました。トニ・カレラス校長一行は、日本の一条校であるIB校がどのように文部科学省のカリキュラムをIB MYPとDPの枠組みの中で統合しているかを調査するために来日したそうです。今回の来日は、IB校同士のつながりを築き、新たな視点を得るために重要な機会となりました。今後、IBプログラムの核心である国際感覚と異文化理解という価値観を強化し、相互の成長と発見に向けた継続的な交流を活用していきたいと考えています。
スプリングフェスタ
大泉交通公園で実施された第8回スプリングフェスタに、30名の生徒がボランティアおよび、出店で参加しました。9回生が1年生の時に地域のイベントに参加したい、と関わったのが始まりです。ボランティア部は毎年、オリジナル商品や地域の特産品販売などで出店していますが、今回はアフリカの布キテンゲで作成したシュシュや、宮城県女川町のさんまそぼろ・銀鮭そぼろなどを販売しました。その他、駐輪場の整備などイベントを支える活動を行いました。
アニメプロジェクトin大泉
アニメプロジェクトは大泉学園駅周辺の複数の会場で実施されたまさにISSの地元のイベントです。昨年度からボランティアで参加していますが、今回は駅改札とアニメゲートでの案内、大泉小学校でのブースのお手伝い、妙延寺会場での商店街イベントのお手伝いなど盛りだくさんでした。
参加者は41名で、各会場で笑顔・大きな声で活動をしていました。また、大泉学園周辺の商店会のPR動画を作成した生徒の作品が大泉小学校の体育館で披露されました。作品は、今後公開される予定です。照姫まつりに参加
新緑の中、石神井公園とその周辺地域で第37回照姫まつりが実施されました。練馬区からの依頼を受けて、25名の生徒がイベント運営のボランティア活動に従事しました。また、ボランティア部は出店者としてブース出店をしました。詳しくはTGUISSウェブサイトニュースをご覧ください。
國立臺灣師範大學附属高級中學が来校
國立臺灣師範大學附属高級中學より20名の高校生が文化交流のために来校されました。昨年12月に実施した台湾Study Tourの際に訪問させていただいた学校です。13回生の英語コミュニケーションⅢの授業に参加し,キャンパスツアー,文化交流,日本語と台湾語のミニレッスンなどを実施しました。日頃の英語学習の成果を存分に発揮する機会になったと思います。13回生のコミュニケーション能力の高さには頭が下がります!
練馬区・江東区の地域のお祭りに参加
富岡八幡宮(江東区)の境内で実施されたThe 深川 WOOD FESに参加し、連携している一條木材株式会社さんのブースで、子どもたち向けの木育アクテビティのお手伝いをしました。また、オリジナル商品である木糸ハンカチの販売も行いました。
別日、石神井公園商店街(練馬区)で開催されたチルコロ石神井に出店し、オリジナル商品であるケニアの布(キテンゲ)を使ったランチョンマットや、モロッコから仕入れた生涯を持つ女性たちが作成する伝統的な刺繍があしらわれたポーチなどを販売しました。上田・東御スタディツアー
ボランティア部のスタディツアーでは、長野県上田市・東御市を訪れ、現地で活動する様々な団体や個人と交流しました。地元の方と観光や街の魅力について話し合ったり、商店街での青空書店を開催したりしました。その他にも牧場、登録有形文化財のカフェの経営者、NPOと連携して子どもの居場所をつくる取り組みをしている映画館、障がい者福祉施設、カフェや演劇、ゲストハウスなど多種な営みを通して文化・芸術のつながりを広める市役所商工課の皆さんと交流し有意義なスタディツアーとなりました。スタディツアーの学びの結果は、練馬区にある上田市の物産館UEDA Nerima Baseの魅力向上に向けたプランの提案、多くの人が東御市を訪れたくなる企画の提案を、それぞれ上田市や東御市観光協会に実施する予定です。
モロッコ地震・能登半島地震 募金活動
ボランティア部では「離れた土地の問題解決に向けてジブンゴトとして働きかけることができる身近なツールを提供する」ことをミッションとした国際支援に取り組むチームがあります。校内および大泉学園駅前で、2023年9月に発生したモロッコ地震、2024年1月に発生した能登半島地震の被害地支援募金を行いました。多くの皆様にご協力いただき、募金合計は114、236円となりました。3月末に合計金額を等分して認定NPO法人AAR Japanに届けしました。
シンガポール Hwa Chong International School が本校を訪問
シンガポールのIB校であるHwa Chong International Schoolの校長が本校を訪問しました。2022年秋にHwa Chong International Schoolが本校を視察後、2023年5月には来日したKoh教諭による本校5年DP生徒への数学のモデル授業を行うなど、良好な関係を築いてきました。今回の訪問で、今後の交流の可能性について意見交換をし、その記念として本校からは校章が入った風呂敷を贈りました。