[探究]中・高生探究の集い2024へ参加

12月14日(土)、関西学院大学上ヶ原キャンパスで実施された「中・高生探究の集い」に、2年生の能川凱成さんが参加しました。

能川さんは以下の探究活動で、コンテスト部門への参加でした。
「ハンディファンに代わる扇子の使用の推奨」

環境問題に配慮し、老舗の扇子店にインタビュー調査を行うなどした、意欲的な探究です。惜しくも受賞はしませんでしたが、参加者の多くが高校生の中、堂々と自身の想いを発表していました。

以下、能川さんのコメントです。


初めての探究発表会の参加でしたが、1年間の成果を12分の発表にまとめることは容易ではありませんでした。しかし、研究を初めて聞く人たちに理解してもらえるようにという意識が、結果として自分自身の研究を整理することにつながりました。
質疑応答での審査員の先生方からの鋭い質問にお答えするのはとても難しかったですが、伝えたいことだらけで膨らんでいた頭の中の研究結果や考えを客観視できたと思います。
見失いそうになっていた研究の原点=研究のリサーチクエスチョンと目的を見直す良い機会になりました。全国から集まった、研究に真摯に向き合う参加者の一員の中に自分もいることを認識し、とても触発されました。


 

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