1年国際教養 三菱重工による講演「水素発電の最前線」を実施しました

1年(15回生)の国際教養では、学年で実施しているIDU(学際的単元)「今、社会に求められるモノ」の一環として、脱炭素社会の実現に向けて水素発電の技術開発をされている三菱重工の谷村聡様、谷口仁様をお招きして、講演を実施しました。水素活用の未来について、技術開発の側面だけでなく、経済効果やカーボンニュートラルへの貢献など、様々な視点からスケールの大きなお話を伺うことができました。

以下、生徒の感想です。

水素の作り方に種類があることや、ガスタービンを使う用途によっては構造を変えているということも初めて聞いたし、普段なかなか聞くことのできないお話を聞くことができて嬉しかったです。私は水素発電の技術よりも、海外の企業と協力して、技術を海外に売り出している三菱重工の運営の方の話に興味を持ちました。今、日本では昔のように、ものを作り出して、売る。ということは他の国のほうが圧倒的に有利な状況にある中で、今日本が世界に誇れる技術を売り出しすべきだと社会の授業で学んだので、総合的な学びを感じることができました。 現在の日本が世界で生き残るためには、三菱重工のようなビジネスを行う必要があるということを改めて感じることができました。今世界の電力業界に必要とされるものや、それに対して日本がどうアプローチしていて、これからまたどういったアプローチに変換していく必要があるのかを考えることができました。お二人のお話を聞いて、IDUにも役立つお話を聞くことができました。(1年YM)