【授業】3年数学:急勾配を再現しよう

 

 

箱根の登山電車は、80パーミル(1000分の80)の急勾配を車輪の力だけで登る日本で唯一の電車と言われています。

勾配を登っているときの電車の先頭と最後尾の高低差を求めることで、この電車がどれだけすごいかを考える授業を実施しました。

まず教室では、三平方の定理や相似な図形の性質を活用し、高低差を理論的に求めました。

その後、実際にその高低差を体験するために、本校エントランスで勾配を再現する活動を行いました。

生徒からは「思っていたよりも高低差があって驚いた」といった声もあり、理論的に考えるよさと、それを実際に検証したり体験したりすることのよさを学びました。