東京都統計グラフコンクールで都知事賞など受賞(2年 国際教養)

本校では国際教養の一環で1年生から量的データの分析方法について学び,6年間をかけて分析方法を洗練させていくとともに,自らの課題研究等でそれらの手法を用いて課題解決できる力を育成していっています。2年生では,これまでに学んだデータ分析の手法を活かして「東京都統計グラフコンクール」に全員が応募しました。

数学の授業ではヒストグラム,箱ひげ図,散布図などの統計グラフの使い方を実践的に学び,国際教養の時間には統計的問題解決PPDACサイクルについて学んだり,あるいは美術の先生をゲストスピーカーに招き「魅力的なポスターの作り方」について話してもらったりもしました。

作成したポスターは力作だらけ。2000点を超える応募作品の中から,14件の作品が1次審査通過,その中で4名が見事入賞しました。中学生の部で東京都全体の入賞作品10点のうち,本校から4点の作品が入賞,しかもこの部門の最優秀である都知事賞と次点にあたる東京都教育委員会賞を獲得したというのは大変素晴らしい成果です。入賞者の皆さんおめでとうございます。今後も統計を活かして様々な課題解決に取り組んでいってくれることを期待しています。

入賞区分 作品名 学校名 学年 氏名
東京都知事賞 女子野球甲子園開幕を目指して 東京学芸大学附属国際中等教育学校 2 疋田 天藍
東京都教育委員会賞 牛乳がもったいない 東京学芸大学附属国際中等教育学校 2 田坂 美麗亜
入選 バスの優先席について考える~どの席でも譲り合える社会へ~ 東京学芸大学附属国際中等教育学校 2 熊谷 大地
佳作 はいきしないで備えたい!防災非常食 東京学芸大学附属国際中等教育学校 2 飯塚 愛佳

東京都総務局統計部 “東京都の統計―第70回入賞作品一覧”

https://www.toukei.metro.tokyo.lg.jp/kidsc/gc-2022/index.htm より引用

※Webページでは実際の入賞作品のポスターも閲覧できますのでぜひご覧ください!