1学年では,理科と美術科が連携して,「ボッケモン」というキャラクターの作成を行いました。
生徒たちは「ボッケモン」という科学的知識に基づいたキャラクターをデザインし,それを粘土作品にしました。
科学的にはどこかおかしい,だけど,デザインとしてはおもしろい,そんな作品が出来上がりました。
この授業では,他の人の作品を鑑賞して,科学と芸術の関係で鑑賞するためのポップを作成しています。
さて,どんな動物の特徴が生かされているかな?どんな科学的知識が隠れているかな?
どの動物のどこに着想を得たデザインか,科学と芸術はどのような関係にあるのか。
ボッケモンの作成を通して,科学と芸術の関係性に迫っています。
理科と美術はかけ離れているようですが,科学を知るからこそできるデザインがあります。
観察,実験だけではない科学のおもしろさを味わえる,教科間連携をしたからこそできた単元です。
ISSボッケモン図鑑展覧会も開催予定です。
学年を超えて,より多くの生徒とともに,科学と芸術を味わっていきたいと思います。